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トレーディングカード歴史館

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UPPER DECK-アッパーデック-

1980年代

1987: 当時MLBカリフォルニア・エンゼルス (現Los Angeles Angels)の現役ピッチャーだった選手が、ディナーをとるために とある中華料理レストランを探していたが見つけることができず、たまたまレストランの近くにあったカードショップ屋 "Upper Deck" でレストランの場所を尋ねたことが設立のきっかけで、社名の由来。

ショップのオーナーは彼が地元の大リーグチームの選手であることを認識しており、意気投合。その後、ショップの店内では度々エンゼルスの現役選手によるサイン会などが催されるようになった。

ショップのオーナーはもう一人の共同経営者と共にカード会社の設立・カードを発行するライセンスの取得を目指していたが、MLB選手会・組合から「向こう3年は新規参入を認めない」という事を言われていた。


そこで上記エンゼルスの選手が名乗りを挙げ、収益から一定のロイヤリティ(株?)を得ることを条件に、自身がMLB側と交渉することを提案。結果的にわずか1年で Upper Deck社にMLB選手の写真を使ったカードを製作するライセンスが下りることになった。

 


1989: 待望の"Upper Deck" MLBカードを発売開始。グロス仕様、カード両面ともフルカラー、など他のメーカーに比べ格段にクオリティの高いカードが話題に。記念すべきUpper Deck社により発行された初めてのシリーズのカード#1 は、前年のドラフト全体1位の大物ルーキー Ken Griffey Jr.選手。

また、カード人気が上がってきていた1980年代後半は、ビンテージカードの価格高騰もありカード業界において偽物カードが蔓延していた。そんな偽物防止対策として、UpperDeck社は社名が入った3Dホログラムシールを全ての(レギュラーカードを含めた)自社発行カードの裏面に貼付。
大手クレジットカードのホログラムと同レベルの技術が使われていたこともコレクターの信用を得ることに繋がり、短期間で大手カードメーカーと肩を並べるようになる。

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1990年代

Michael Jordan, Ken Griffey Jr, Wayne Gretzky, Tiger Woodsらスーパースターと独占契約を結ぶ。

 

1990: アメリカ4大スポーツ(MLB、NBA、NFL、NHL)全てでカードを発行した、初めてのカードメーカーとなる。


MLBパックの "Baseball Heroes" サブセットにおいて、Nolan Ryan と Reggie Jackson それぞれによる直筆サインカードを封入。公式にパックから出る直筆サインカードとしては業界初。

1996: NFLパックにて、 スター選手の実際のユニフォームを裁断しカードにした "Game Jersey" シリーズをカード業界で初めて封入。その後、他スポーツでも同様にジャージカードが登場。

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2000年代

LeBron James

2005: Fleer

2009: Topps

2010年代

NBA 大学時代

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